航空身体検査(日本・米国)
66歳以上の方は、事前に航空身体検査(日本の国土交通省及びアメリカの米国連邦航空局(FAA))を受診していただき、適合認定を取得していただく必要があります。このページでは、羽田空港第1ターミナル1階にある東京国際空港診療所での航空身体検査(事前に要約)についての手順を説明します。
01
東京国際空港診療所での
航空身体検査の予約
羽田空港第1ターミナル(JAL側)の1階(南ウィング側)にある東京国際空港診療所にて、航空身体検査が受診できます。事前に電話で予約を取っておく必要があります。
なお、予約はASTRAXの担当者が行いますので、受診可能な日時を事前にASTRAX担当者にお伝えください。
費用は30,000円程度(現金のみで、クレジットカードなどは使えません)かかります。
02
米国連邦航空局(FAA)の
航空身体検査アカウント取得と申請
事前(あるいは当日)に、指定のホームページから、米国連邦航空局(FAA)の航空身体検査のためのアカウント登録を行い、すべての項目を記入し、ステータスを申請状態にしておく必要があります。一番最後に表示される(メールでも届く)申請番号を控えておいて、航空身体検査の時にその番号を受付でお伝えください。
アカウントの登録や項目記入についてご不明な点がございましたらお問合せください(ASTRAXのお客様はASTRAXにて手続きを代行いたします)。
03
航空身体検査受診当日
予約時間に東京国際空港診療所にお越しください。ASTRAXで無重力飛行をお申し込みの方は、ASTRAXの担当者が同行いたします。
その際、眼鏡やコンタクトをお使いの方はご持参ください。
受診料(約30,000円)がかかりますので(無重力飛行代金とは別)、当日現金でお持ちください(クレジットカードなどは使えません)。
また、尿検査がございますので、受診前にはしっかり水分をとっておいていただき、直前のトイレはお控えください。
04
航空身体検査証明書申請書の記入
指定の航空身体検査証明申請書の左ページにある、日付と、1〜6番の項目(氏名、住所(住民票の住所)、本籍、生年月日、年齢、性別)をご記入ください。
続いて、左ページ中段の14番(既往歴等)について、該当する方に○をご記入ください。
また、15番について、該当するものがあればご記入ください。
最後に、一番下のチェックボックスにチェックを入れて、日付をご記入ください。
記入が終わりましたら、受付で提出してください。
05
航空身体検査受診
以下の項目について検査を行います。
尿検査、身長・体重測定、血圧検査、視力検査、視野検査、色覚検査、眼球運動、聴力検査、耳内検査、咽頭検査、平衡感覚、運動機能、心音検査、肺音検査、問診など。
37、40、41番の項目について、医師に記入していただいてください。
06
航空身体検査証明書及び
米国航空身体検査(クラス3)証明書を受領
検査が終了しましたら、受付で検査費用をお支払いください(現金のみ。クレジットカードなどは使えません)。
待合室で待機後、医師によって署名された第二種航空身体検査証明書(日本語)と米国航空身体検査(クラス3)証明書を受取り、ASTRAXの担当者にお預けください。
それらは、事前に飛行機会社にデータを送付したのち、無重力飛行当日にASTRAXの担当者が持参して飛行機会社に提出した後、飛行当日の帰りまでに返却いたします。