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IAC2021ASTRAX論文一覧・進捗確認

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日本語タイトル(Japanese Title)
section
氏名(Name)
共著者
研究
論文
英訳
NC
資料
動画
発表
01
ASTRAX月面都市開発プロジェクト2021
D3-1-X
山崎 大地
未定
02
ASTRAX月面シティのビジネスコミュニティとレジデンスクラブによる需要と供給マッチング
D3-3-3
山崎 大地
未定
03
ASTRAX月面シティにおける水ドームによる宇宙放射線遮蔽
A1-5-10
山崎 大地
中江川 宙樹
04
マインクラフトによるASTRAX月面シティマッピングと地球上での経済活動との連動の実例紹介
D4-2-6
山崎 大地
中江川 宙樹
05
月の村での鶏卵市場の創設についての検討
D4-2-10
山崎 大地
岡 真美
06
ASTRAX ACADEMYのオンライン化と多言語化
E1-7-10
山崎 大地
未定
07
宇宙時代に活躍するユニバーサル人材とスーパーニュータイプの育成
E1-9-8
山崎 大地
未定
08
ASTRAX民間宇宙事業創造教育訓練センターの概要
B3-2-5
山崎 大地
未定
09
宇宙でのキャリアデザイン - 挑戦者から挑戦者へ
B3-9-GTS.2-1
黒野 亜矢子
黒野 晴史
10
マインクラフトを使って子どもたちに宇宙を教える効果
E1-8-X
黒野 晴史
黒野 亜矢子
11
商業宇宙ミッションと宇宙空間での乗客の活動を支援するための商業宇宙ミッション支援管制センターとサブオービタル宇宙船シミュレータ
B6-2-12
山崎 大地
未定
12
ブロックチェーン技術を活用した太陽系経済圏の発展に向けた取り組み
D4-1-11
山崎 大地
未定
13
宇宙ホテルや宇宙ステーションで使用されているスペースモビリティシステム。ASTRAX SPACE SCOOTERS
A1-1-X
山崎 大地
未定
14
宇宙という特殊な環境をセンシングするための汎用的な万能センサーASTRAX UNIVERSAL SENSORのコンセプト
B5-1-X
山崎 大地
未定
15
日本における民間宇宙港のロケーションの選定のための検討
D6-3-8
山崎 大地
未定
16
様々な民間宇宙船訓練シミュレーターの試作計画
B3-2-X
山崎 大地
未定
17
マインクラフトによる民間宇宙船内装シミュレーターの開発
B6-3-11
山崎 大地
中江川 宙樹
18
ASTRAX UNIVERSAL BUSINESS COMMUNITYの世界展開
E6-5-GTS.1-5
山崎 大地
未定
19
新しい民間宇宙ビジネスの創出場としての宇宙居酒屋の可能性と将来計画
E1-9-10
山崎 大地
岡田 ゆかり?
20
MRJを利用したASTRAX無重力飛行サービスの新アイディア
A2-5-3
山崎 大地
未定
21
宇宙旅行マーケティングの拡大に伴うスペースフライトアテンダント(SFA)という職業の将来性についての考察
B3-9-GTS.2.●
髙橋 千惠子
桐原 祐子
22
宇宙旅行時代における宇宙ファッションと宇宙文化と宇宙羽衣の可能性
E5-3-6
山崎 大地
河野 祥子
23
宇宙旅行用宇宙服の現在過去未来
B3-9-GTS.2-9
山崎 大地
未定
19
マンガ・アニメなどの空間演出におけるジェンダー・ギャップとその影響
E5-3-10
黒野 亜矢子
黒野 晴史
25
女性の宇宙旅行者増加を阻む問題と解決策
B3-2-3
川上 泰子
未定
26
微小重力下におけるシャボン玉の色つけ実験
A2-6-5
山崎 大地
未定
27
国連宇宙局の宇宙空間平和利用委員会に宇宙経済部会を追加する提案
E3-4-7
山崎 大地
未定
28
パイロットとクルーの健康維持
D6-3-X
今泉 朋子
アンカー 1

IAC2021ASTRAX論文詳細・共著者申込

A. 月面ビジネス

No.

01

D3-1-X

ASTRAX月面都市開発プロジェクト2021

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

ASTRAXは、米国のルナ大使館が売却した月面の土地を14年間使用してきた。この土地が法的に有効なのか無効なのかは別の議論に委ねられるが、1980年からすでに世界中で600万人が40年近くもの間、そのほとんどが全く使われていない状態で売買され所有されているという事実に注目してほしい。言い換えれば、月面の土地を購入することは夢に過ぎず、これらの人々のほとんどにとって実際の用途がないということです。
そこでアストラックスは、企業に月面の土地を購入してもらうことにしました。これまでに300社の企業がASTRAXを通じて月面の土地を購入しています。例えば、カフェやレストラン、洋服屋さんや電気屋さん、学校や病院、不動産や建築スタジオ、芸能人や歌手など、様々な業種の実在の企業やビジネスが月面の土地を所有するようになりました。企業は、名刺に月の住所を使うために、月の土地を利用するようになった。その上で、その土地をどうしたいかを考えてもらう。その結果、アストラックスは誰がどの土地を持っていて、そこで何をしたいのかを把握しています。また、それらのお店や企業、団体をつなぐコミュニティを作り、月面経済圏を作ることで、月面都市構想を設定しています。インターネット上に地図やアプリ、ショッピングモールを作ることで、アストラックス・ルナシティの開拓仲間が増えてきました。
この300社が月に出店するという発想のもと、月に関連した商品やサービスを現実的に考え、ビジネスを作り、月に行かずに地球上で販売・提供している(ASTRAXはムーンビレッジ協会の機関投資家パートナー、ASTRAXルナシティは第3回国際ムーンビレッジワークショップ&シンポジウムのトップゴールドスポンサー)。
月を利用したサービスはすでに始まっています。必要に応じて、無重力飛行を利用して月の重力をシミュレートすることができる。コミュニティの仲間が協力して、お互いに新しいサービスを生み出すこともできる。ハワイのHI-SEASの火星基地施設と似たような月面基地施設が稼働すれば、私たちも利用できる。バーチャルリアリティを利用したバーチャルシティ構想も進んでいる。
本稿では、ASTRAXが月面開発に向けて直面した多くの課題や経験を紹介する。

今後の流れ

A. 月面ビジネス

No.

02

D3-3-3

ASTRAX月面シティのビジネスコミュニティとレジデンスクラブによる需要と供給マッチング

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

世界では月に向かうロケット開発が増えてきており、また月面基地計画や月旅行計画なども進むなど、月の開拓が盛り上がってきてます。また、月面ビレッジ学会なども立ち上がり、月面での街づくり構想なども始まっています。しかし、実際はハードウエアの開発ばかりが先行しており、実際にそこでの生活を行うためのサービスやニーズの開発などは後回しになっているという現実があります。
ASTRAXでは、2007年より、月の土地を使ったサービス開発やマーケット開発を行っています。すでに300社を超え、一般人が月に行ける時代に向けて、ハードではなくソフト面に特化したマーケットづくりを行っています。2020年からは、ASTRAX月面シティのビジネスコミュニティとレジデンスクラブという2つのコミュニティに分け、月に関わる商品やサービスの需要と供給のマッチングについて研究を行っています。
実際に月に行ける時代になった時に始めても遅いので、いまから月のサービス造りとマーケットづくりを行っているということです。ASTRAXではそのために、既存のインフラを使った月面サービスマッチングシステムを開発しています。
本論文ではその進捗状況を報告するとともに、これからの月面開拓や月面産業作りに貢献できるようにしていく予定です。

今後の流れ

A. 月面ビジネス

No.

03

A1-5-10

ASTRAX月面シティにおける水ドームによる宇宙放射線遮蔽

メイン著者

山崎 大地

共著者

中江川 宙樹

概要(アブストラクト)

人が月面で生活するために必要となる月面基地や月面都市を考える上で、空気の有無による過酷な生活環境、過酷な温度環境、真空による圧力環境、宇宙放射線、地球とは異なる重力環境など、様々な環境問題があるのは周知のことである。
その中で、宇宙放射線防御の方法として一般的に考えられているのは、基地や都市を月面の地中に埋めるという発想が主流である。
しかし、それは一般ユーザー目線で考えると視界が制限されたり、デザイン的にも自由度がなくなり、魅力が失われる可能性が高い。
そこでASTRAXでは、月に行きたいと考えている一般人(月旅行者や月面都市に移住したいと考えている人たち)の顧客ニーズを考慮すると同時に、宇宙放射線の問題を解決する方法として、基地や都市を地上に配置すると共に、基地や都市全体を水のドームで包み込むという方法を検討している。
本論文では、水の宇宙放射線に対する遮蔽性と有効性を論じると共に、水ドームの建設にあたっての課題や問題点の洗い出しを行い、今後の実証実験への応用に役立つ情報をまとめることにする。

今後の流れ

A. 月面ビジネス

No.

04

D4-2-6

マインクラフトによるASTRAX月面シティマッピングと地球上での経済活動との連動の実例紹介

メイン著者

山崎 大地

共著者

中江川 宙樹

概要(アブストラクト)

ASTRAX月面シティプロジェクトでは、月面シティのマッピングをするために、どのようなツールを使い、どのように実現するかが課題だった。
マインクラフトは子供用のゲームであり、PCやポータブルゲーム機で利用できる(子供でも簡単に扱える)国際的なアプリケーションである。
また、マインクラフトは世代や国境を超えて使える安価で使いやすい共通3Dモデリングツールになり得る。
ASTRAXでは、ASTRAX月面シティのマッピングにおいて、このマインクラフトを使用することで簡易で安価に3次元マッピングを実現することができた。
本論文では、マインクラフトを使用した月面シティマッピングの手法について紹介すると共に、地球での経済活動との連動の実例について紹介する。

今後の流れ

A. 月面ビジネス

No.

05

D4-2-10

月の村での鶏卵市場の創設についての検討

メイン著者

山崎 大地

共著者

岡 真美

概要(アブストラクト)

卵スープ、スクランブルエッグ、マヨネーズなど、鶏卵を使った食品は、すでに宇宙用に開発されています。宇宙用に開発されています。現在、宇宙飛行士は宇宙船の中で卵を食べています。現在、宇宙飛行士は宇宙船の中で卵を食べているので、将来、月面居住が可能になれば、宇宙食としての卵の生産は継続されると考えられます。将来、月面での生活が可能になれば、卵は宇宙食として生産され続けると考えられます。この論文では、宇宙食としての卵の需要だけでなく、月面での調理用としての卵の需要もあるのではないかと考えています。詰めた宇宙食としてだけでなく、将来的には調理用としても需要があるのではないかという仮説を立てました。この仮説に基づき、月面での卵製品の市場創出の可能性を検討します。月村での卵製品の市場創出の可能性を検討するために、宇宙での卵の需要に関するアンケート調査を実施する。宇宙での卵の需要についてアンケート調査を行い、月村での卵製品の市場創出の可能性を検討する。

今後の流れ

B. 宇宙教育・人材育成

No.

06

E1-7-10

ASTRAX ACADEMYのオンライン化と多言語化

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

ASTRAXでは、民間宇宙時代に向けて、2017年より民間宇宙事業創造教育という事業を行ってきました。これまではクラスルーム形式で教室で講義を行い、シミュレーターや管制センターのような設備を利用しながら講座を実施してきましたが、コロナの影響により、実施が困難になってきました。そこで、全ての講座をオンライン化し、さらに既存のさまざまなツールを駆使して、効率よく授業が行える形に変革させてきました。今後はその授業を多言語化し、英語、中国語、スペイン語、ロシア語など、様々な国言語で学べるようにしていく予定です。宇宙旅行時代は多国籍な人たちが同時にミッションを行うことが増えてくるでしょう。共通言語は英語になるかもしれませんが、教育段階において様々な言語に対応できると、さらにサービスやマーケットの拡大につながるため、あえてASTRAXでは多言語化宇宙教育の方向で進めています。
本論文ではASTRAXが実施予定の多言語化オンライン教育の手法について紹介します。

今後の流れ

B. 宇宙教育・人材育成

No.

07

E1-9-8

宇宙時代に活躍するユニバーサル人材とスーパーニュータイプの育成

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

これまで数十億年にわたり、人類を含む地球上の生物はみな地球の重力にしばられ、地表にへばりついて生活してきた。しかし、民間宇宙旅行時代が始まると、人類や地球上の生物の生活圏は地表を離れて月や火星、宇宙空間へと広がっていく。すると人間の感性や考え方や文化も大きく進化することになるだろう。特に、宇宙飛行士のような画一的に訓練された人材ではなく、多種多様な人格や個性を発揮できる環境を作っていく必要がある。そして、これまでは研究分野として宇宙での生活が人間に与える影響などが研究されてきたが、これからは研究分野だけでなく、実際に宇宙環境に初めから適用できる人材の教育などが重要となってくるだろう。ASTRAXでは、国際宇宙ステーションやスペースシャトル の運用支援や無重力飛行サービスの経験からの知見により、様々なタイプの人格を持った顧客のサポートを行なってきた。そのなかで、民間宇宙時代に活躍できる人材をユニバーサル人材と呼び、そのなかでも宇宙への適用能力の高い人材をスーパーニュータイプと呼んでいる。本論文ではユニバーサル人材とスーパーニュータイプの定義について紹介する。

今後の流れ

共著申込

落選

B. 宇宙教育・人材育成

No.

08

B3-2-5

ASTRAX民間宇宙事業創造教育訓練センターの概要

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

民間による宇宙飛行が可能となると、これまでとは違った様々な宇宙ビジネスやサービスが立ち上がり、関わる人材や分野も多様化し、さまざまな顧客ニーズに合わせた教育や訓練などが必要となってくるだろう。しかし、世界には、民間宇宙飛行に特化した統合的な宇宙事業創造と宇宙教育訓練の機能を兼ね備えた施設は存在していない。そこでASTRAXでは、民間による宇宙事業創造と、それらに関わる人材を教育し訓練を行うセンターの開発を計画している。さらに、世界中の宇宙関連訓練設備をオンラインでつないで連動させた訓練が行えるようにすることも必要となってくる。また、ASTRAXでは、これまで物理的な施設の構築を目指していたが、COVID-19の影響もあり、可能な限りオンライン上でバーチャルで教育、訓練が実現できるようにすることを考えている。
本論文ではASTRAXが計画している民間宇宙事業創造教育訓練センターの全体コンセプトや計画について紹介する。

今後の流れ

B. 宇宙教育・人材育成

No.

09

B3-9-GTS.2-1

宇宙でのキャリアデザイン - 挑戦者から挑戦者へ

メイン著者

黒野 亜矢子

共著者

黒野 晴史

概要(アブストラクト)

宇宙開発が進むにつれ、将来的には宇宙で働くことが当たり前になっていくでしょう。日本では、多動性障害、自閉症スペクトラム、身体障害、視聴覚障害など、さまざまな特性や障害を持つ人たちの就労支援が進んでいますが、その活躍の場は限られています。そこで、さまざまな特性を持つ人たちが宇宙で活躍する可能性を検討しました。身体障害者や視聴覚障害者が宇宙に行くとなると、新しい宇宙服や通信システムが必要になります。密閉された空間での匂いや音は、敏感な人にとってはそうでない人よりもストレスになりますし、宇宙での不注意は命に関わることもあります。地上での歩行が困難な人は、健康な人に比べて、宇宙空間でより迅速かつ効率的に動くことができるかもしれません。地上での歩行が困難な人は、宇宙では健康な人よりも素早く効率的に動けるかもしれません。長時間の「家を離れる」ということは、多くの人にとって非常に大きなストレスになります。しかし、自閉症傾向のある人にとっては、空間はより快適なものになるかもしれません。この論文では、様々な特性を持つ人が直面するであろう問題を紹介します。この論文では、さまざまな特性を持つ人々が宇宙で働く際に直面する問題を紹介し、無重力空間での実例を通して 無重力空間での実例を通して、宇宙は、これまで自閉症と言われてきた人たちにとって、新鮮で「チャレンジング」な仕事環境になり得ることを論じます。地球上で「チャレンジング」と言われてきた人たちにとって、宇宙は新鮮な「チャレンジング」な仕事環境になり得ることを、無重力空間での実例を通して主張します。

今後の流れ

B. 宇宙教育・人材育成

No.

10

E1-8-X

マインクラフトを使って子どもたちに宇宙を教える効果

メイン著者

黒野 晴史

共著者

黒野 亜矢子

概要(アブストラクト)

宇宙空間の環境は、地球上の環境とは大きく異なります。そのため、宇宙で活動するためには、事前に訓練する必要があります。そのためには専用の機械やシミュレーターが必要で、しかもとても高価です。ですから、私たちのような子どもには、宇宙訓練は手の届かないものなのです。ハードルが高すぎて、子どもたちに興味を持ってもらい、継続してもらうことが難しいのです。そこで、サンドボックスゲーム「Minecraft」(Mojang Synergies AB)がこの問題を解決できるかどうかを検証しました。まず、参加者に宇宙体験につながる修正を加えた「マインクラフト」をプレイしてもらい、宇宙に関する知識や興味に関するテストとアンケート調査を行いました。その後、参加者に再テストを行い、Minecraftの効果を評価しました。マインクラフトの仮想空間は低コストで、子どもを含めて誰でも体験・育成することができます。また、VRと連動させることで、よりリアルな体験を提供することができます。幼少期から子どもたちを鍛えることで、知識や技術の向上につながると考えられます。また、子どもたちに宇宙を身近に感じてもらうことで、将来、宇宙で働くことに興味を持つ人を増やすことができます。それに、(マインクラフトで)作られた世界には世界中からアクセスできるので、世界中の子どもたちが協力して何かを作ることができます。本稿では、実際の事例や効果を紹介します。今後は、子どもたちが率いるチームでの宇宙開発訓練の可能性についてもさらに検討していく予定です。チームでの宇宙開発訓練の可能性についても検討していく予定です。

今後の流れ

C. 宇宙インフラ

No.

11

B6-2-12

商業宇宙ミッションと宇宙空間での乗客の活動を支援するための商業宇宙ミッション支援管制センターとサブオービタル宇宙船シミュレータ

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

誰でも宇宙に行ける宇宙旅行の時代が到来しています。それに伴い、宇宙飛行やゼロG飛行のニーズが高まり、お客様が機内で何をしたいかも多様化しています。 実際の飛行前に何度もミッションのリハーサルを行い、地上からのリアルタイム運用で乗客のミッションをサポートするミッションコントロールセンターや宇宙船シミュレーターの存在が重要になってきています。本稿では、乗客とミッションコマンダー(商業ミッション支援宇宙飛行士)を支援するための商業宇宙ミッション支援管制センターとサブオービタル宇宙船シミュレータの役割について紹介する。

今後の流れ

C. 宇宙インフラ

No.

12

D4-1-11

ブロックチェーン技術を活用した太陽系経済圏の発展に向けた取り組み

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

人類の活動は、地球から宇宙、月、火星、そしてその先へと明らかに進んでいます。私たちは、地球上の終わりのない課題に対処するために、高度な技術が必要とされるそのような時代に向かっています。ASTRAXでは、この原理を利用して、ブロックチェーン技術を用いて、太陽系規模で統一された宇宙経済圏プラットフォームを開発しています。ブロックチェーン技術をベースにしたこの宇宙経済圏プラットフォームでは、宇宙に住む人と地球に住む人が必要とするものを、適切なサービス提供者と効率的にマッチングさせることが可能です。ASTRAXでは、長期的には、地球・宇宙・月・火星で利用できる専用のスペーストークンを発行し、プラットフォーム上で効率的かつ確実にモノやサービスの価値を交換できるようにすることを目指しています。
その後、スペースホテルやスペースコロニー、月・火星での生活に必要なすべての商品・サービスの専用システムを構築していきます。最初の立ち上げから、検証された情報をシステム上で共有していきます。ASTRAX Lunar City」という機能的な仮想都市を構想し、地球上の他の既存の生活圏と組み合わせて、この新システムを使って現実の月面都市を発展させていきたいと考えています。これらのシステムは、宇宙船、未来のスペースホテル、スペースコロニー、月、火星、そしてその先でも使用することができます。これは、将来のASTRAXビジョンのための拡張のコースである。
本稿では、コンセプトの概要、事例、これまでに得られた成果の発表を行う。

今後の流れ

C. 宇宙インフラ

No.

13

A1-1-X

宇宙ホテルや宇宙ステーションで使用されているスペースモビリティシステム。ASTRAX SPACE SCOOTERS

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

宇宙船の内部で使用されるモビリティー機器はまだありません。宇宙サービス会社のアストラックスは、宇宙ホテルや宇宙ステーション内の移動性を向上させるために、数種類のゼロG(重力)スクーターやスペーススクーターを開発している。スクーターは、日本の無重力飛行の乗客が魔女やハリーポッターのようにほうきに乗って飛んでみたいという要望から生まれた。ASTRAXはこれまでに3種類の無重力スクーターを開発してきました。これらは、かなり斬新なアイデアを用いた無重力環境下での有人移動システムとして非常に有用なものです。本稿では、これら3種類の無重力スクーターのコンセプトとデザイン、そして新しいタイプのスペーススクーターについて紹介する。

今後の流れ

C. 宇宙インフラ

No.

14

B5-1-X

宇宙という特殊な環境をセンシングするための汎用的な万能センサーASTRAX UNIVERSAL SENSORのコンセプト

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

誰もが宇宙に行ける宇宙旅行時代が始まると、宇宙生活で必要となるあらゆるものを無重力対応にしないといけなくなります。つまり、あらゆるものを0から開発しなおさないといけないことが増えてきます。そして、それらの状態を把握し、管理するためには、IoTの技術と連動した万能センサー(特に、地球での生活では宇宙ほど変化がない加速度について、無重力や加重力などの重力変動を考慮したセンサー)の開発が必要になると考えています。この論文では、ASTRAXのこれまでの16年の経験に基づき、今後必要となるだろう宇宙という宇宙特有な環境をセンシングするための汎用的な万能センサーについてのコンセプトを紹介します。

今後の流れ

C. 宇宙インフラ

No.

15

D6-3-8

日本における民間宇宙港のロケーションの選定のための検討

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

現在、アメリカのスペースポートアメリカを始め、世界各国で宇宙港の建設や計画が進んでいます。それらの計画には、新規に宇宙港を建設するケース、既存の民間空港や軍事空港を改良して利用するケース、空母のような移動型海上ポートを利用するケースなどがあります。
しかし、それらの宇宙港の地理的ロケーションについては、必ずしも一般ユーザーの利便性を考えたものではなく、どちらかというと地域振興の意味合いの方が強く、初期の宇宙港はむしろ未開拓な場所に建設する計画が多いです。
しかし、ASTRAXとして扱っている宇宙旅行者などの一般ユーザーにとって、宇宙に気軽に行くことや、二地点間飛行による新しい交通手段としての利用を考えると、必ずしも計画されているロケーションが利便性が良いとは言えません。
ASTRAXでは2005年から日本における宇宙港の計画について検討を行っており、ユーザー目線で考えた宇宙船発着場のロケーション選定について考慮すべき事項や応用の可能性について長年検討してきました。
現在は、宇宙船の発着場として、移動式海上ポートをベースとし、近くに国際線の空港と国内線の空港がそれぞれ存在する都市部に配置させ、海底を通じてハイパーループによってトライアングルを構成する案を検討しています。
この案では、空港の冗長機能を確保しつつ、移動できる海上ポートにすることでハリケーンや台風などの気象変動の影響を最小限にすることができ、あす。
本論文では、これまでASTRAXが検討してきた有人宇宙飛行用(宇宙旅行用)宇宙港のロケーションについての検討結果について紹介します。

今後の流れ

C. 宇宙インフラ

No.

16

B3-2-X

様々な民間宇宙船訓練シミュレーターの試作計画

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

世界では様々な民間企業宇宙船の開発が進んでおり、また、予約する顧客や、サービスを提供する宇宙旅行企業も出てきました。しかし、顧客のニーズに応えるためには、事前の準備が非常に重要となります。ASTRAXでは、9年にわたる無重力飛行サービスの経験から、さまざまな顧客ニーズ(例えば宇宙で結婚式をしたい、宇宙でCM撮影がしたい、宇宙で映画の撮影がしたい、宇宙でコンサートがしたいなど)に応えるための技術や知見を得てきました。その知見から、顧客のニーズに応えるための事前の準備を行うための設備として、宇宙船のシミュレーターが重要になってきます。そのシミュレーターは外見は必要なく、キャビンの中だけが模擬できていればほとんどのニーズに対応できます。ASTRAXでは、宇宙旅行にいく顧客のミッションの成功率を高めるための事前検証のために、簡易な宇宙船シミュレーターを準備しています。それも、あらゆる宇宙船の簡易シミュレーターをそろえることで、どの宇宙船が顧客のニーズに応えられるかを比較することもできるようにしています。
本論文では、民間宇宙旅行産業の活性化と成長のためにASTRAXが準備している宇宙船訓練シミュレーターの概念について紹介いたします。

今後の流れ

C. 宇宙インフラ

No.

17

B6-3-11

マインクラフトによる民間宇宙船内装シミュレーターの開発

メイン著者

山崎 大地

共著者

中江川 宙樹

概要(アブストラクト)

2020年からスペースXの宇宙船クルードラゴンが有人宇宙飛行をスタートさせ、今年はヴァージンギャラクティックの宇宙船ユニティの飛行が開始される予定など、民間宇宙船の利用が活発化しようとしている。そしてその用途は、宇宙旅行や宇宙実験だけにとどまらず、映画やCMの撮影、結婚式、コンサート、スポーツ、各種プロモーションなど、利用方法は多種多様となる。
その際、宇宙船内の内装(セット)をいかに事前に簡易に安価にイメージ化してシミュレートするかが重要である。
コンピューターベースの3次元モデルを作ることが望ましいが、3次元CADなどのツールは高価で扱いが難しいという難点がある。
そこでASTRAXでは、子供向けゲームのマインクラフトを使った3次元モデルの制作を行った。
マインクラフトを使用する利点は、非常に安価で、誰でも(子供でも)簡単に扱うことができ、世界中にユーザーがいて、簡単にモデルの構築や修正ができることである。
そのため、宇宙船内で実施される様々なミッションに合わせた船内モデルデータの構築も簡単にできるため、一般顧客のニーズに応えるための最初のイメージ化においては非常に有効である。
マインクラフトで顧客とのイメージ合わせが終わったのちに、次のステップとしては3次元CADでのモデル化を行い、さらに詳細な検討に入ることができるので無駄をなくすことができる。
本論文では、弊社が試作したヴァージンギャラクティック社の宇宙船ユニティの内装モデルについて紹介する。また、その有効性が証明されれば、今後さらにスペースXのクルードラゴン、ブルーオリジンのニューシェパードなど、各種民間宇宙船のマンクラフトモデルを制作し、検証をしていく予定である。

今後の流れ

D. 宇宙サービス

No.

18

E6-5-GTS.1-5

ASTRAX UNIVERSAL BUSINESS COMMUNITYの世界展開

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

宇宙空間はどこの国にも属さないという宇宙条約の下、国連宇宙空間平和利用委員会で様々な審議が行われていますが、これから宇宙経済圏が広がってくると、国連とは別の、個人レベルで国を超えたNGO的宇宙ビジネスコミュニティの連合体が必要となると考えています。
国連とは別に、個人や企業レベルで宇宙をどう使うかを決めていくための宇宙連、あるいは個人連のようなコミュニティ(あるいはそのようなコミュニティの連合体)を作ることで、さまざまな共通ニーズや共通問題を吸い上げ、まとめ、国連で審議できるようにしていく必要があります。しかし、現在国連宇宙局が主催する宇宙空間平和利用委員会には科学部会と、法律部会しかなく、経済部会がありません。そこでまずは宇宙空間平和利用委員会に経済部会を作った上で、そのなかで議論を行える団体コミュニティを考える必要があります。本論文では、ASTRAXが考える宇宙ビジネスコミュニティの世界展開についてと、現状の問題点や解決策の提案をまとめたものを発表します。

今後の流れ

D. 宇宙サービス

No.

19

E1-9-10

新しい民間宇宙ビジネスの創出場としての宇宙居酒屋の可能性と将来計画

メイン著者

山崎 大地

共著者

岡田 ゆかり?

概要(アブストラクト)

 新しい民間宇宙ビジネスは一体どこから生まれてくるだろう。大学?企業?科学館?宇宙機関?ASTRAXが考えている新しい民間宇宙ビジネスの創出の場の一つに、「居酒屋」という場所が可能性を秘めているだろうという仮説の下、さまざまな試みを行なってきた。
 日本発祥の居酒屋ということばをご存知であろうか?居酒屋は仕事の後や週末などに同僚や家族などでディナーを食べいにいく気軽な日本食レストランで、今では居酒屋は世界に浸透し始めているのでご存知の方も多いかもしれない。ASTRAXでは、日本において、宇宙居酒屋という新しいタイプの居酒屋を作ってきた。そこでは市販されているJAXA認定宇宙食を調理して提供し、国際宇宙ステーションで培養したイースト菌を利用してつくった日本酒と焼酎を仕入れて提供しており人気を博している。メニューには宇宙旅行や無重力体験、月の土地を利用した街づくりのコミュニティ運営など、飲食以外のサービスも取り揃えており、単なるレストランとは異なっている。
 このような新しい試みにより、科学館などではないところで宇宙の啓蒙を行い、宇宙旅行や宇宙ビジネスの展開が生まれる新しい場として機能している。シリコンバレーで生まれるIT技術やサービスの宇宙版のような場所であり、宇宙技術やサービスが生まれ出る場所として宇宙居酒屋が流行になることを目指している。あるいはエレベーターピッチではなく、居酒屋ピッチという文化も生まれてくるかもしれない。今後は宇宙居酒屋の日本国内展開だけでなく、世界展開、さらには宇宙展開も考えている。
 本論文では、宇宙居酒屋計画のコンセプトと計画と可能性について紹介する。

今後の流れ

D. 宇宙サービス

No.

20

A2-5-3

MRJを利用したASTRAX無重力飛行サービスの新アイディア

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

日本では、2008年より、国産旅客機として、MRJという飛行機を開発し、10機製造してテストフライトを行っていたが、あいつぐ開発の遅延とコロナの影響により、2020年に開発が凍結になってしまった。このままでは完全にMRJの開発は終わってしまう可能性がある。そこでASTRAXでは、この開発段階のMRJを利用して、無重力飛行サービスのアジア展開の可能性について検討を行っている。本論文では、MRJの持つメリットとデメリットを分析しつつ、旅客機としてではなく、実験・研究用特殊飛行機としての認可を行い、無重力飛行サービスのために利用するためのアイディアや課題などをまとめて発表する。

今後の流れ

D. 宇宙サービス

No.

21

B3-9-GTS.2.●

宇宙旅行マーケティングの拡大に伴うスペースフライトアテンダント(SFA)という職業の将来性についての考察

メイン著者

髙橋 千惠子

共著者

桐原 祐子

概要(アブストラクト)

商業宇宙船会社による宇宙旅行は2021年に開始される予定です。再利用可能な宇宙船やロケットブースターの開発により、将来的には重量あたりの飛行コストが安くなることが期待されています。
前述の開発が進むと、宇宙船会社同士の競争が起こります。開発費が回収されれば、一人当たりの宇宙旅行費用も減少し、市場が拡大することが予想されます。ゴールドマン・サックスは2040年代に宇宙ビジネス市場が1兆ドルに成長すると予測し、モルガン・スタンレーは同時期に1.1兆ドル、バンクオブアメリカ・メリルリンチは2045年に2.7兆ドルになると予測している。
宇宙旅行は、当初計画されていた短時間で宇宙を体験できる弾道飛行から、宇宙空間を通過して地球上を移動するもの、そして月や惑星の間を運行するものへと発展していくと予想されています。
当社は、宇宙旅行に同行し、サポートやさまざまなサービスを提供する宇宙飛行士を育成する会社です。搭乗者の宇宙旅行に対するニーズが多様化する中で、当社は幅広い活躍ができると考えています。
本稿では、宇宙飛行士に求められる役割と将来性について フライトアテンダントに求められる役割とその将来性について 本稿では、宇宙船の種類や宇宙旅行の形態に応じて、宇宙客室乗務員に求められる役割とその将来性についてご紹介します。

今後の流れ

E. 宇宙ファッション

No.

22

E5-3-6

宇宙旅行時代における宇宙ファッションと宇宙文化と宇宙羽衣の可能性

メイン著者

山崎 大地

共著者

河野 祥子

概要(アブストラクト)

これからの宇宙旅行時代において、衣服の軽量化が重要となる。さらに、衣服のクリーニングやシェアリング、リサイクリングについても考える必要がある。ASTRAXでは宇宙での衣服の候補の可能性として、宇宙羽衣が有効であると考えている。羽衣は伝説の天女が着て、空中を自由に飛行するといわれるもので、日本では文化的な衣服の一部として文化芸能作品の中で登場するだけでなく、現代ファッションとしても注目されつつある。羽衣は非常に軽量に作られており、見た目もファッショナブルであるため、宇宙ファッションとしての利用においてとても有効であると考えている。そこで本論文では、宇宙での服の軽量化、ファッション性、クリーニングなどについて考慮した宇宙羽衣の可能性について紹介する。

今後の流れ

E. 宇宙ファッション

No.

23

B3-9-GTS.2-9

宇宙旅行用宇宙服の現在過去未来

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

宇宙旅行者が宇宙に行くとき、どのような格好で宇宙に行くかは、宇宙船開発会社の設計や決定に依存しています。いまはその過渡期なので、しばらくはツナギタイプの宇宙服を着ていく宇宙船が多いです。その宇宙服も進化しておりどんどんシンプルになってきています。しばらくはそれでも良いのですが、将来的には、飛行機や船に乗るときのように、顧客は自由な格好で宇宙に行くことを望むでしょう。これまでのフライトスーツ、直近のフライトスーツ、未来のフライトスーツ、そして自由な服装という4つのカテゴリーにわけて、宇宙旅行者が宇宙に行く時の服装について再定義を行い、それぞれのメリットデメリットについて検討した結果を発表します。

今後の流れ

F. ジェンダー・女性活躍

No.

19

E5-3-10

マンガ・アニメなどの空間演出におけるジェンダー・ギャップとその影響

メイン著者

黒野 亜矢子

共著者

黒野 晴史

概要(アブストラクト)

宇宙を舞台にしたマンガやアニメは数多くあります。子供の頃に出会った作品が、その後の人生を左右することも少なくありません。これまで日本のマンガやアニメは、空間をどのように扱ってきたのでしょうか。一方で、日本は先進国の中でもジェンダーギャップが非常に大きい国です。そこで本稿では、少年少女向けのマンガ・アニメにおける宇宙の扱いの違いや、マンガ・アニメに登場するキャラクターの性別による違いを調査し、その違いが宇宙への興味や将来の職業選択に影響を与えている可能性について検証・報告する。

今後の流れ

F. ジェンダー・女性活躍

No.

25

B3-2-3

女性の宇宙旅行者増加を阻む問題と解決策

メイン著者

川上 泰子

共著者

未定

概要(アブストラクト)

2021年に商業宇宙旅行が始まろうとしていますが、民間の宇宙船会社に予約を入れた人は10万人以上と言われており、そのうち約20人しかいません。私は成層圏の宇宙旅行に申し込んだ女性の一人として、宇宙旅行が一部の人の旅行を除外するのではなく、一般の人にも広く普及するようになることを広めてきました。前回の論文では、主に日本の女性が宇宙に行きたいと思うために必要なこと、そして現在の宇宙旅行に不足していることを分析し、発表しました。安全性や健康面、家族への負担が懸念されていることが多く挙げられました。今回は、アンケートの対象を日本以外の地域にも広げて実施します。前回の分析結果が日本独自のものなのか、世界共通のものなのかを明らかにし、なぜ世界では女性の宇宙への希望率が低いのかを分析します。そして、女性の宇宙旅行希望率を高めるために必要な支援プログラムをブラッシュアップして明らかにする。本論文では、アンケート調査の結果と分析、必要な支援プログラムを紹介します。多くの女性にとって宇宙旅行が魅力的なものになるためには、何が必要なのかを明らかにします。

今後の流れ

(研究)アンケート内容確定、国内・海外に向けてアンケートを実施、アンケートを集計・考察、原因解決方法をまとめる、(論文・英訳・NC)論文執筆、(資料)動画用資料作成、(動画)動画作成、(発表)プレゼン練習

G. その他

No.

26

A2-6-5

微小重力下におけるシャボン玉の色つけ実験

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

地上において、液体に着色しようとしても、重力があり、泡の表面に色を定着させることは難しい。しかし、宇宙の微小重力環境において、泡に着色をすると、泡全体に色素が定着して、色のついた泡を作り出すことができた。本論文では、スペースシャトル内で実施した泡への着色実験について、その手法と結果について報告するとともに、将来の技術発展の可能性についても論じる。

今後の流れ

G. その他

No.

27

E3-4-7

国連宇宙局の宇宙空間平和利用委員会に宇宙経済部会を追加する提案

メイン著者

山崎 大地

共著者

未定

概要(アブストラクト)

国際連合の宇宙局が主催する国連宇宙空間平和利用委員会には、科学技術部会と法律部会がある。しかし、民間宇宙産業の活性化によって宇宙ビジネスに関わる国際調整が必要となってくるが、科学技術部会や法律部会とは違う経済的専門性での議論や調整を行う必要がある。そこで国連宇宙空間平和利用委員会に宇宙経済部会を新設する必要があるだろう。
ここでは、国際宇宙ステーションでの経済活動、宇宙空間での経済活動、有人宇宙船による経済活動、ロケットや人工衛星における経済活動、月面での経済活動、火星での経済活動、星間移動中の経済活動、小惑星経済活動、などなど、宇宙における様々な経済活動について、国を超えて宇宙経済活動に関する調整を行う必要がある場合に機能するだろう。本論文では、宇宙空間平和利用い委員会への宇宙経済部会新設のための提案のための根拠や課題などについてまとめたものを発表する。

今後の流れ

G. その他

No.

28

D6-3-X

パイロットとクルーの健康維持

メイン著者

今泉 朋子

共著者

概要(アブストラクト)

宇宙では重力がないため、約1%のロスが発生します。
そこで、低負荷・短時間で筋力を維持し、身体機能の低下を遅らせるサルコペニア対策として注目されている「加圧トレーニング」の仕組みを紹介・提案したいと思います。加圧トレーニングとは、佐藤義昭氏が考案した画期的なトレーニング方法で(世界6カ国で特許取得済み)、専用の加圧機器を用いて、血流を適度に制限しながら、一人ひとりに合った腕や脚の付け根に適度な圧力をかけるものです。のトレーナーとして活動しています。加圧ゴルフ推進機構のトレーナーとして、この方法のノウハウを持っています。広く使われているのは プロスポーツ選手や中高年の方、リハビリを目的とした方などに広く利用されています。

今後の流れ

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